家 土地 探し 城南エリア
こんにちわ!
元不動産営業マンのジェイジェイです。
家や土地をお探しのみなさんが不動産広告等をご覧になる際に南向き日当たり良好と書いてあるのが良く目につくと思います。
一般的に南向き日当たりが良く明るく人気があり北向きは日当たりが悪く暗いから不人気というイメージが有ると思います。
みなさんはどうでしょうか?
しかし南向きばかりがメリットが有り 北向きはデメリットばかりでしょうか?
今回はそのような一番気にされる日当たりの疑問についてお話していきたいと思います。
私は都内23区でも人気No1の城南エリアで30年近く不動産営業をしていましたので何千件もの物件を見てきました。
経験則からお話しますと南向きばかりが良い物件ではないということです。
郊外や地方であれば土地も安く手に入るので南向きの広くて良い物件を探すのも楽だとおもいますが、23区内やそれも城南エリアで探すとなると金額が高くなり
なかなかお目当て物件がないのでは?
みなさんそれぞれ予算がありますよね。
予算内で希望のエリアや広さで探されてると思いますが一番購入層の多い30代~40代の方々の多くは4,000万円~6,000万円くらいで探されています。
土地の場合は建物代が2,000~2,500万円くらいかかるのでそれを引いた額が土地予算ですね。
23区内であれば土地15坪~20坪くらい建物は3階建の物件になると思います。
となると間口の狭い長方形の土地がほとんどですね。
1階 駐車場、玄関、居室
2階 リビングダイニング、水回り
3階 居室、居室
このような構成の家がほとんどになると思います。
南向きの家
メリット
実際に日当たり良いのは2階リビング 3階南側居室 になります。
建物全体が明るく見える
デメリット
道路側からの視線が気になる
(洗濯物を干すのに抵抗がある)
3階北側の居室の天井が斜めに傾斜する
(自分の敷地より北側に対しての北側斜線制限がかかり北側の日照を確保しなければなりません)
同じエリア同規模であれば北道路側より相場が高くなる
北向きの家
メリット
2階リビング 3階南側の居室は日当たりが良い
3階北側の居室の天井がほぼ斜めにならない
道路側からの視線はあまり気にならない
(北側には余り大きな開口部を設けることが少ない)
(バルコニーは南側なので洗濯物もあまり気にならない)
同じエリア同規模であれば南道路側より相場が安くくなる
デメリット
建物全体が暗く見える
単純に南側と比べてそれほどのデメリットは少ない
どうでしょうか?
南向きと北向きの違いを簡単に解説せせていただきました。
次回、物件見学に行かれる際に少し注意してご覧になってみて下さい。
家 土地探しにも少し柔軟性を持って頂けましたら
今までより物件探しも楽になり見方や価値観も変わってくるのではないせしょうか。
みなさんの不動産探しが楽しく楽になれば幸いです。
コメントフォーム